新潟県十日町市で60年、日本の「染め」の美しさを追求しています。

着物は、長い歴史と職人たちの技術の結晶であり、
世界一美しい民族衣装の一つです。
着物を着る方に美しさと喜びをお届けするために、
私たちは日々着物づくりに励んでいます。

染めの着物

友禅(型友禅)

友禅染めは、染めの着物に模様をつけるための代表的な技法の一つで、
絵画のような多彩な染め模様が特徴です。
糸目糊(友禅糊)を使って白い生地に絵画のように模様を描き、
染め出す手描き友禅、型紙を使って模様を染める型友禅があります。

1

意匠考案生地選択

模様や配色を決め、そのデザインにふさわしい生地を選びます。

2

型彫り

模様や各部分の色数に合わせて型を彫ります。

3

地張り

下湯のしされた生地を長い板に薄糊で張りつけ、染める準備をします。

4

型置き

型の上から染料を摺り込んでいきます。型の数だけ繰り返し、模様を出します。

5

地染め(引き染め)

模様の上に伏せ糊をし、刷毛で地の色を均一に摺り込みます。

6

蒸し

染めた生地を摂氏100度で40〜60分位蒸し、色を定着させます。

7

水元(水洗)

余分な糊や染料を流水で洗い流します。

8

湯のし

生地に蒸気をあてて、生地を柔軟にします。
また、経糸と横糸の繊維を整え、寸法を直します。

9

刺繍印金

刺繍や金箔貼りを行います。

10

地直し(補正)

余分なシミや汚れを取り除いたり、染色が不完全な部分の補正をします。

・・・シルクワークにてお作りしています
型置き

▲ 型置き

地染め(引き染め)

▲ 地染め(引き染め)

蒸し

▲ 蒸し

水元(水洗)

▲ 水元(水洗)

織の着物

紬絣

紬絣は十日町市を中心に織られている先染めの絹織物で、
「十日町絣」「十日町紬」とも呼ばれています。
図案を元に模様がある部分を手で括り、
その後に染め・織りを行うことで模様が出来上がります。

1

撚糸

生糸・玉糸に撚(より)をかけて必要な太さにします。

2

精練

煮沸によって生糸の表面を覆っているセシリンを取り除きます。

3

延べ

地色(全体の色)がムラにならないようにします。経糸・緯糸を必要な本数、長さに整経します。

4

絣図案

方眼紙に模様を描き、各工程の作業が指示できるようにします。

5

定規作り

図案に合わせて経糸・緯糸の模様を出すための定規を作ります。

6

墨付け・目色摺込み

定規に沿って糸に目印を付けます。また、部分的に色が必要な箇所に染料を摺り込みます。

7

くびり

糸の墨付けした箇所を綿糸等で括ります。

8

染色

摺込みされた糸の色を定着させるために蒸した後、経緯を染めます。その後の作業を円滑にするために糊を付けます。

9

機巻き・筬(おさ)通し・綜絖(そうこう)通し

経糸のくびり糸をほぐし、機織をするための準備をします。

10

大起こし・小起こし

緯糸のくびり糸をほぐし、機織をするための準備をします。

11

機織

織機で反物を織り上げます。

12

整理仕上げ

温湯で反物の余分な糊を取り除き、巾出乾燥機で規定の巾に整えます。

・・・シルクワークにてお作りしています
精練

2. 精練▲

延べ

3. 延べ▲

墨付け・目色摺込み

6. 墨付け・目色摺込み▲

くびり

7. くびり▲

染色

7. 染色▲

機織

11. 機織▲